魔法が使えないから

魔法が使えなくても、君に会ってただ話をしたい

海人くんへの「ありがとう」傑作選

海人くん、21歳の誕生日おめでとう〜〜〜!!!

私が初めて見た海人くんは、確か15歳とかだったかなあ。時は流れるもので、あの時の海人くんの歳なんてとっくに越して、私はデビュー当時の海人くんと同い歳になりました。(今年の誕生日で19歳)

 

普段から海人くん海人くんってうざったいほど鬱陶しいほど呟いて、海人くんのことばかり考えている私ですが、大好きで大切な人の誕生日ということで、今日は海人くんに日頃の感謝を伝えたいな。届かないのは分かってるけど形にするのが大切でしょ?

 

 

 

まずは今まで言えなかった正直な思いをひとつ。

 

海人くんを好きになれてよかった、出会えてよかった、って思う毎日だけど、実は悔しい思いもずっと心の中にあった、ということ。

 

私は元々は紫耀くんのヲタクだったので、EXシアターでのMr.KINGのライブではペンライトを青色にしてたし、せっかく生で観れた「花に想いを」のパフォーマンスも実は全然覚えてません。くそう。「ブリュレ」だって紫耀くんのことばっかり見てて、正直海人くんは視界にすら入ってなかった。悔しいのなんのって。

紫耀くんのことを好きで一生懸命追いかけた時間はすごく幸せだったし、もちろん後悔してない。けどもっと早く、海人くんの良さに気付けてたらなあって思う時が多々あるのです。

 

 

海人くんのことをまっすぐ一途に追いかけて、あの時私のすぐ傍で黄色いペンライトを振っていた子は今でも海人くんを応援し続けてるのかなあ。もしそうだとしたらすごく羨ましいなって思っちゃう。

自分の心の中にある「髙橋海人」という存在の重さと、自分が海人くんのことを想って過ごした日数が釣り合ってないというか。まだまだ知らないことが沢山あるし、雑誌を読んで、映像を観て、その度に新しい発見がまだまだある。それが楽しくもあり、不安でもあり。

 

"こんなんで海人くんのファンを名乗っていいのかな"

そんな風に思ってしまう日もあって。

 

 

新規がどうとか古参がどうとか、そういうことで威張ったり、誰かを淘汰したり、大きな顔をしたり、そういうのを心底馬鹿らしいと思っていたはずだったのに、いざ自分が紫耀くんから海人くんへの『担降り』というものを経験した時、萎縮しちゃって海人くんへの好きを思う通りに表現出来なかった。

肩身が狭い感じがして、周りの目が怖くて、だからTwitterInstagramをやめてたった一人で海人くんを応援していた時期もあって。

 

でも、きっと海人くんは

「そんなこと気にしなくていいんだよ!」

って言ってくれるだろうなあって思ったり、ネガティブな気持ちよりも、海人くんへの気持ちを言葉にしたい、他のファンの子達とも共有したい、そういう気持ちが前に出てくるようになって、大学受験が全て終わったタイミングでこのアカウントを始めました。

今、日々海人くんへの気持ち、King&Princeの皆への気持ち、そしてジャニーズWESTに対しての気持ちも。自分らしく、自分の言葉で表現できて、それに共感してくれる素敵な方たちに囲まれていることがすごく幸せです。ありがとう!!!!

 

 

次に、どうして海人くんを好きになったんだろう、海人くんの何に惹かれたんだろうってことについて。あれこれ考えみたけど結局それって多分、

「自分と似ているから」

だったんだと思う。

 

 

元々海人くんに対して抱いていたイメージは、

"天真爛漫で、明るくて、でもいつもどこか自信なさげな子"。

いつ何時も笑顔で、人懐っこくて、持ち前の明るさでその場の雰囲気すらも明るくしてしまう海人くん。でもその裏で、人知れず沢山悩んで、考えて、不安になって、涙を流してることを知った時、「なんか似てるな」って思ったのを覚えてる。

 

もちろん、私は彼みたいに出来た人間ではないし周りに元気を与えるようなすごい力も全然持ってない。

でも、海人くんが悲しい涙や悔しい涙を人前であまり見せない理由も、悩んでいることを表に出さない理由も、自分の憶測も多少混じっていたけど、すごくよく分かる気がした。

 

小学生の頃、何気なく友達に言われた「うたちゃんっていつも明るいよね」の言葉で、私の中で"自分は明るい人間なんだ"っていう概念が固定されて、それから気づいたら、どんな時でも明るくいなきゃって思いながら毎日過ごすようになってた。

本当は人見知りで、一人でいるのが好きで、あまり大勢ではしゃいだり騒いだりするのは好きじゃなかったのに、少し笑顔が無くなると「うたちゃんが真顔だと何考えてるかわかんなくて怖い」って言われたり、悩み事があって笑えなかった日も、「らしくないよ」って言われたり。だから、なんか違うなって思いながらも、例え楽しくなくても笑顔でいるように心がけた。

悩みがあっても、親にしか相談できなかったし、友達には悩みがある素振りすら見せない。いつもヘラヘラ笑って、皆のこと笑わせて、楽しそうにして。そしたら今度は「人生楽しそうでいいね」「なんにも悩みなさそうでいいな」なんて友達の何気ない言葉で心底傷ついて。

そうやって「周りから見た自分」と「自分が思う自分」がどんどんズレていって、その度に心が疲れてく。

 

 

海人くんにも、私と同じような経験があるんじゃないか、って思ってしまって。

彼はアイドルだから、いつも笑顔でいるのも、不安や疲れを見せないのもプロ意識のうちに含まれてるのかもしれない。けど、笑顔の奥に少しだけ滲む自信のなさ、不安げな様子には、「周りの思う通りの自分でいなきゃ」っていう思いがあるんじゃないかなって。

 

思い違いかも知れないけど、一度そう思ってしまったら、もう彼から目が離せなかった。一生懸命な姿を見る度、嬉し涙、感動の涙を流す彼を見る度、感情を思いきり表現する彼を見る度に、自分も頑張ろう、もっと自然体でいてみよう、って思えた。

 

だから、今私が自分らしくいられるのは海人くんのおかげでもあって、海人くんの存在が日々の活力!本当に!!

 

だから海人くんにもし、もしも直接会ってお話出来たら、「大好きです」よりも先に「ありがとう」って言いたいな。

 

 

こうやって日々、自分のいいように勘違いして、それを信じて燃料にして突っ走る!なんてことをしているわけでございます。

 

 

 

最後に、今思っていること!!

海人くんの事を知ろうとしていなかった時間>海人くんのことを好きになってからの時間

です、今のところはまだ。海人くんについてより紫耀くんについてのほうがよく知ってるし、紫耀くんを見たくて買った雑誌を、海人くんの事を知りたくて読み返してる日々。まだまだだなあって思う。

 

 

でも、いつか<に変わる日を迎えたいし、海人くんについて新しい発見をして、その度に好きを更新するこの日々も大切にしたい。

海人くんが頑張るたび、私も頑張りたい。

海人くんが笑う度、私も笑ってたい。

 

 

そんな気持ちを大切にしてこれからも自分らしく、海人くんを好きでいたいと思います。

 

 

海人くんへ

20歳の一年間はどうでしたか?

私から見た海人くんは、毎日すごく輝いていました。

新しいことに挑戦していく海人くんを見る度、私も少し不安になって、ただひたすら頑張れって願ってたよ。

でも最後には何でも自分のものにして、思い切り楽しめちゃうのが海人くん。

何度も「すごいなあ」って思った。

 

海人くんが嬉しいと私も嬉しくなったり、

海人くんが涙を流すと私も泣いてしまいそうになったり。

 

色んな感情をくれて、そして自分らしい自分を見つけようと奮闘する姿を見せてくれた。

『生まれ変わってもアイドルになりたい』

その言葉で、私もいつか、自分らしくいられる"居場所"を見つけたいと思えたよ。

 

 

 

天真爛漫で、いつも笑顔が絶えなくて、だけどどこか少し自信なさげで、朗らかな雰囲気の裏で、誰よりもたくさん考え抜いて、悩んで、そうやって一生懸命生きてる人。

人が好きで、人を愛して、大切にして、その分人に愛され大切にされて、過去や思い出を大切にして、家族を、友達を、仲間を自分以上に大切に出来る人。

 

 

いつも本当にありがとう。

貴方のことが大好きです。

 

 

私より

 

 

2020.4.3

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